199210 S140クラウン2000スーパーセレクト・神奈川トヨタ特別企画車

カタログコード: 無し

神奈川トヨタが年末商戦に向けて企画した特別仕様車でまさにS130スーパーセレクト・神奈川トヨタ特別企画車の正常進化バージョンです。

ハードトップ2500スーパーセレクトJZS141-ATPSA(Q) Qパッケージ(高級モケットシート+ウレタンフォームフロアカーペット・モケット張りドアトリム&コンソールボックス・高密度カットパイルカペット、ファブリック巻きピラーガーニッシュ)仕様車をベースに、205/65R15 93Hラジアルタイヤ(アルミホイール付)、高音質CDデッキをセット。

車両本体280.3万円+Qパッケージ5.8万円、194/70R14ラジアルタイヤ(アルミホイール付)7.6万円、付属品9.3万円、CDデッキ4.7万円=307.7万円を299万円にて販売したもの。

199211 S130クラウンセダン2000 スーパーサルーンエクストラ特別仕様車

カタログコード: TA1369-9211

1992年11月に新登場となる1G-FE搭載クラウンセダン・スーパーサルーンエクストラの特別仕様車です。

ロイヤルサルーン用の内装を特別に施した、質感あふれる室内。

シート表皮の材質を標準のモケットからロイヤルサルーン用表皮のジャガードモケットに変更。 ただしシート表皮の縫製パターンは本来のまま。 更に、フルファブリックドアトリムにアップグレードされ、電動格納式リモコンドアミラーが標準装備に。 勿論電動リモコンフェンダーミラーも選択できました。

この特別仕様車には3枠仕様と5枠仕様が用意されており、興味深いことにこの5枠仕様の種車は本来のスーパーサルーンエクストラとは全く違うものです。

ベース車両本来のスーパーサルーンエクストラには1JZ-GE(2500cc)、1G-FE(2000cc)、2L-THE(2400ccディーゼルターボ)の3種類のエンジンが用意されておりすべてのエンジンで3枠と4輪独立懸架仕様に統一されていますので、型式はJZS-131, GS131H, LS131Hとなっておりすべて2000ccのスーパーサルーンエクストラグレードに当たるAEPJKのサフィックスが割り当てられています。

この特別仕様車の5枠仕様の型式はGS-130-AEPJK

従って、この5枠仕様は型式から理解するとスーパーデラックス、デラックス、スタンダードの1G-FEタイプの車体にAEPJKのトリムが組み合わされた意味になります。

後輪はセミトレーディングアーム式コイルバネ(独立懸架)ではなくトレーディングリインク車軸式コイルばねサスペンションになり、ブレーキもベンチレーテッドディスクブレーキからリーディングトレーディング(ドラム式)になります。

ある意味スーパーデラックスの1G-FE仕様のロイヤルサルーン仕様と呼んだ方が正しいかもしれません。

余談ですがこの当時はSRSエアバッグはまだ注文装備でした。

 

199206 H133S改トヨタ救急車ハイメディック

カタログコード: T90028-9206

1991年10月に行われた第29回 東京モーターショー 1991にトヨタ自動車が参考出品した高規格救急車トヨタアンビュランスの披露から7カ月というスピーディーな展開で初代ハイメディックが発売されました。

大変画期的な内容で開発販売された国産高規格救急車でした。

中でも代表的な変更は120mm 拡大された全幅、前後輪のトレッドもそれぞれ105mm拡大されたワイドボディーに1998年8月にS130系V8クラウンや初代セルシオに搭載された1UZ-FEエンジンを搭載したある意味ハイエースの歴史上最強のモデルです。 このハイメディックに搭載された1UZ-FEは救急車の運転特性に合わせより低回転で性能を発揮するよう220ps/4,800rpm、34.0kg·m/4,000rpmに調整されていました。

発売当初は2WDモデルので展開し、B2型トヨタ救急車の届出型式であるT-RZH133Sをも種車として改造した車両として扱われT-RZH133S改として改造届を必要をしていました。

また、当時の自動車電話通信網やその通信機器の発達により救急車内からの様々な医療データーを病院などに電送するためのシステムも研究され搭載の準備をされていましたが実際にはあまり運用されていなかったと思われます。

それでも当時はルーフの消防波用アンテナ以外に自動車電話のルーフトップアンテナを2台設置している個体も数多く見受けられました。

無線用アンテナ取り付け基台とその点検口カバーが天井中央に用意されていましたが天井はFRP性なのでノンラジアルタイプでないアンテナを設置する場合はベットラジアルを追加している固体もありました。 また、地上高を押さえる目的でルーフトップは使用せずレインガーターに基台を取り付けるケースも都市部では散見されました。

199210 F-250アンビュランス

高規格救急車初期では高規格救急車の輸入に熱心であった近鉄モータースが輸入した高規格救急車第1弾のオーストラリアF-250。

この車両も1999年当時三田にあった近鉄モータース本店のモータープールにて部品取り車を拝見することができました。 横にあったE-350の方はまだまだ走れる状態でしたがF-250はエンジンが降ろされており走行不能でした。